共働き家族

不妊治療、妊娠、出産、育児の記録

妊活のために転職した話

こんにちは。みのりです。

今日は、転職について書きます。

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私は3年前に転職をしました。

面接で話す用の前向きな理由も

もちろん嘘ではなかったのですが

面接では話さなかった

大きな理由がありました。

 

それは、「妊活のため」でした。

 

通院せずにタイミング法で妊活を始めて

丸3年くらい経った時

さすがにそろそろ不妊治療の病院に

通いたいと思うようになったのが

ひとつのきっかけで、転職活動をしました。

 

前職は、残業が当たり前で

早く帰れて19時台

普段は21時台に退勤する感じでした。

 

さらに、当時は

全国出張が週に2回以上あるのも

当たり前のような職場でした。

 

そんな生活を送っていたので

不妊治療の病院に通院できないのはもちろん

仮に子供に恵まれたとしても

まともな生活ができるような

職場環境ではありませんでした。

 

当初は、社内での異動希望を出すことも

視野に入れて考えていたのですが、

働き方について人事に相談した際に

言われた言葉をきっかけに

社内異動を狙うことを諦め

転職活動に本腰を入れることを決めました。

 

その時言われたのは

「うちの会社は、どの部署に異動しても

定時には帰れないよ。

早い時間に帰りたいなら、

転職した方がいいかもね。」

 

人事なのにそんな事を言っちゃうのか

とびっくりしましたが、これで、

自分の心は決まりました。

 

ただ、色々な会社を受けた訳ではなく

たまたま求人が目に入った今の会社を

狙い撃ちで受けて、

ありがたいことに転職することができたので

今思うと、本当にラッキーだったな、

と思います。

 

実際に入社してみたら

想定通り働きやすい会社・社風でした。

残業も少なく

有休も取りやすい会社だったので

本当に良かったです。

 

年収は250万円くらい

下がったのですが

そのことが全然気にならないくらい

生活の質は上がったので

人生はお金だけではないと

つくづく思いました。

 

転職一年目は、さすがにすぐ

妊娠する訳にはいかないので

不妊治療の病院への通院は

控えていましたが

二年目になったときに

ちょうどコロナ禍で、仕事量が激減し

休みが取りやすい状況になったので

そのタイミングを、活かして

不妊治療の病院に通い

体外受精に挑戦できるようになりました。

 

通院し始めて

すぐに授かった訳ではないですが

それでも

自分の人生の夢に向かって

行動できるようになったことが

当時とても嬉しかったです。